リングのサイズ直し💍

2024/03/15

リングのサイズ直し💍

今日もR.T.Diamondsのブログを見て頂き
ありがとうございます!

R.T.Diamondsでは、
ダイヤモンドルースの販売とともに
アクセサリーへの加工も行っていますが、
アクセサリーのリフォームも
承っています!

今回は、以前私が行った
リングのサイズ直しの一例をご紹介します。

事の発端は
お気に入りで大事にしていた婚約指輪が
きつくなってしまったこと。

どんなにお気に入りのリングでも、
サイズが合わなくなると
つけられなくなってしまいますよね(;_;)

そんな時、
リングのサイズ直しを
検討される方も多いかと思いますが
ここで一つ困ったことが。

大切にしていたこの指輪、
アーム全体にデザインが施されたデザインで、
他店で、
サイズ直しが出来ないと言われてしまいました。
( ゚Д゚)

素敵なアームのデザインに魅かれて
購入したのですが、
大好きなリングも
サイズが合わないと着ける機会がなくなり
箪笥の肥やしに・・・。
このままではもったいないので、
また使えるように
サイズ直しをしたいと思ったのに・・・。

アームにデザインのないリングでしたら、
サイズ直しも簡単に行うことができるのですが、
アーム全体にデザインが施されていると、
そのままの状態を保ったまま
サイズを調整することが難しいです。

ほんの少し(0.5号程度)サイズを大きくしたい場合、
刻印が消えてしまうというデメリットはありますが
リングの内側を少しだけ削ることによって
サイズアップをすることは可能です。

しかし、内側を削りすぎると
指輪の耐久性、強度が落ちてしまうため、
この方法で1号以上のサイズアップは出来ません。

今回は
2号分のサイズアップが必要だったため、
その方法でのサイズ直しは厳しく、
リングそのものを一から作り直す、
又は全く違ったデザインにリフォームして
サイズを大きくするしかないか・・・
と諦めそうになっていましたが。

職人さんとも相談して、
脇石を一つ足して、
アームデザインはそのまま、
リングを少し広げてサイズアップをすることを
提案してもらいました。
そして、せっかく石を追加できるのならと、
以前から憧れていた、
Fancy Deep Gray Violetの脇石を
追加することにしました☆

アーム部分を広げるため、
リングが完全な円形からは
少しずれてしまうかもしれない
というデメリットがありましたが、
仕上がりを見ても、
リングをつけてみても、
違和感なく、大丈夫でした(^^♪

思い出の詰まった婚約指輪が、
新たにカラーダイヤをプラスすることにより
さらにパワーアップして
サイズ直しもすることができました!
リフォームついでに、
少し高めだった爪を低くして、
普段使いもしやすいリングに生まれ変わりました♡

もうサイズ直しは出来ないかと諦めかけていた
大好きなリングをまた着けられるようになって
本当に嬉しく、今も大切に使っています☆

このように、
リングのサイズ直しや
アクセサリーのリフォーム・作成も
毎日身に着けたくなるような
お客様にぴったりな
デザインを提供できるよう努めています。

強度などの問題からも
全てご希望通りに出来ない場合もありますが、
何かお困りにことなどありましたら、
まずは是非、一度ご相談下さい!

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