スタッフブログ更新しました!2024/4/22>

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ファンシーカラーダイヤモンドの世界にようこそ

人によって色の見え方は微妙に違うようです。ファンシーカラーダイヤモンドの場合、中心となる色と他の色合いが
絶妙に組み合わさり美し色を表現しているケースが多くあります。外国人の青い瞳で見た色合いと日本人の見た
色合いにはいがあるといわれていることもあり、この神秘的なファンシーカラーダイヤモンドの美しさをご自分の
眼で感じ取ってもらえたら嬉しいです。

少しでも皆様のファンシーカラーダイヤモンドへの世界が広がるお手伝いができればと思っています。
宝石を買う機会は長い人生でもそんなに多くはないことでしょう。
その宝石で最初にダイヤモンドを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
ダイヤモンドについて話すとき一般的に透明に輝く宝石のイメージを思い浮かべます。無色のダイヤモンドは
その大半を占めていますがダイヤモンドはそれだけではありません。実際にはファンシーカラーダイヤモンド
として異なる色を表すダイヤモンドが世界中にあります。世界のダイヤモンドのほんの一部だけが宝石品質の
カラーダイヤモンドとみなされる価値があり、このことがカラーダイヤモンドとして時々信じられないほど高い
価格を要求される理由の一つです。もう一つの理由はダイヤモンドの製造プロセスが多くの資源と人手を
長い期間必要とするためコストがかかるということです。

ではなぜカラーダイヤモンドに向かうのでしょう?無色とカラーダイヤモンドの長所と短所とは?

それぞれのダイヤモンドを詳しく見ながら魅力を判断してみましょう。ダイヤモンドの魅力の一つは輝きです。
もう一つの主な特徴は耐久性。無色とカラーダイヤモンド両方ともこの特性を持っていますが輝きにおいては
無色ダイヤモンドとカラーダイヤモンドでは同レベルではありません。
実際この要素は無色のラウンドダイヤモンドが最も人気のある形である理由なのです。多くのファセットを
施されたラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは他の宝石に類を見ない輝きを放ちます。さらに無色の
ダイヤモンドは豊富に産出され一般的には手ごろな価格です。もちろん4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)に
基づいて様々な品質レベルがあり、いくつかのダイヤモンドは大金が必要とされることもあります。それにも
かかわらずそれは無色のダイヤモンドのセールスポイントの一つなのです。最後に無色のダイヤモンドは
時代を超越し多くの花嫁だけでなく、次の宝石を探している人にとっても簡単な選択肢のひとつです。

しかし、無色のダイヤモンドリングがどれほど美しいかに関係なく、それは多くの人が選ぶ当り障りのないものになって
しまいます。昔ながらの美しさには議論の余地がありませんが、ユニークなテイストや美しいだけでなく個性や風合いに
ついて申し上げたいことがあります。第一に強調したいのは、天然のファンシーカラーダイヤモンドは自然の中で息を
のむような珍しい色で発見されていることなのです。その色合いを特別なものにするのは自然の有機的な現象です。

すべてのダイヤモンドは何百万年から何億年もの長い間、地球の地下深くに作られ、火山噴火によって地表に
押し上げられ、その一部には自然の要素が加わりその構造が変化していきます。この変化のなかにはホウ素元素に
由来する青や窒素によって引き起こされる黄色のような絶妙な色を作り出していきます。カラーダイヤモンドについて
話すときはカラーが中心要素になりますが、4つのCはすべて無色のダイヤモンドと同じく重要性を持っています。

各ダイヤモンドの色は希少性と価格の点で異なり、ほとんどのファンシーカラーダイヤモンドは無色のダイヤモンドよ
りも高価ですが、いくつかは無色の石に価格で匹敵するものもあります。これは特にブラウンのダイヤモンドに当て
はまりますが特定のイエローにも当てはまります。カラーダイヤモンドの購入を考える際に考慮すべきは価格ですが、
それに匹敵する美しい色合いを忘れてはならないでしょう。ダイヤモンドとしての特徴を持ちながらも個性に満ちている
カラーダイヤモンドを選択することは多くの人からの注目を浴びるだけでなくほかの人とは違った感性を表現する
ことができるでしょう。

いつの日かあなたの好みと予算が決められるでしょう。最も重要なものを決めたら最終的にどのダイヤモンドが
あなたにふさわしいかを決めることになるでしょう。予算にあった無色のダイヤモンドを選択するかもしれません。
一方、本当に特別なものが欲しいと願い少しだけ予算オーバーになってもファンシーカラーダイヤモンドを選ぶのが
適切な道かもしれません。

無色とカラーダイヤモンド特徴を組み合わせでより個性的なあなたの特別なリングを作るのもいいでしょう。
中心石が無色か色のある石かはあなたの感性次第です。この方法で予算に合わせるのも一つの方法かも
しれません。

ファンシーカラーダイヤモンドに関して最も重要な特徴は色です。
実際、4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)が全体的な価値を示す無色ダイヤモンドと異なり色の特性はカラー
ダイヤモンドの価値において最も重要な役割を果たし多くの場合クラリティなど他の要因を上回ります。

ファンシーヴァイオレットダイヤモンド

ブルーダイヤモンドとパープルダイヤモンドを組み合わせたような色に見えますが、それ自体
の色であり異なる色合いと強度を持っています。世界のヴァイオレットダイヤモンドの多くは、
西オーストラリア州キンバリーのアーガイル鉱山で産出されています。

サブカラーを持たない純粋のヴァイオレットは、ほとんど自然界ではできないし、もしそれが
出現した場合、そのダイヤモンドは小さなサイズでのみ発見されます。
これは非常に稀であるにもかかわらず、それはファンシーレッドダイヤモンドやファンシー
ブルーダイヤモンドに匹敵するほど珍しいとは考えられていません。自然界で発見された
ヴァイオレットカラーのダイヤモンドは通常サブカラーとしてグレーやブルーの色合いが
混ざり高価ではありませんが非常に美しいです。
サブカラーとしてのヴァイオレットが現れる場合にはファンシーヴァイオレットがかった
ブルーやファンシーダークヴァイオレットグレーなどとなりヴァイオレットがどのように
影響を与えるかによります。
それらは大変に小さく1カラット以上のダイヤモンドは非常に稀です。

ファンシーブルーダイヤモンド

ブルーカラーのダイヤモンドは純粋なストレートブルーの色で発見されることは殆どありません。ブルーダイヤモンドで発見される最も一般的なサブカラーはグレーブルーまたはグリーンブルーのいずれかです。
最近では、南アフリカがファンシーブルーダイヤモンドの最も多く産出される国の1つとなっています。プレトリア近くのカリナン鉱山から美しいブルーダイヤモンドが発見されています。オーストラリアのアーガイル鉱山もブルーとヴァイオレットカラーのいくつかの有名なものを産出しているが、多くの場合灰色がかったサブカラーを含んでいます。
ファンシーブルーダイヤモンドは非常に貴重であり多くの場合、他のファンシーカラーの中でも最も希少価値があると考えられています。
ブルーの色合いを好まない人は少ないのではないでしょうか。それは空の色、海の色などブルーにはたくさんの色合いを想像することができます。濃いブルー、明るいブルー、海のブルー、ターコイズブルー、水色。地球上で最も美しく息を呑むような石の中には様々なブルーの色合いをしたものがあります。ブルーの神秘的な魅力はサファイアの深いブルーから、ファンシーブルーダイヤモンドの衝撃的な色合いまでブルーは深い意味合いを持っています。青はクールな色であり水を表す色でもあります。ブルーは大胆で、誠実で、静かな色のイメージです。多くを語らずとも多くを語ってくれます。海外ではロイヤルのイメージを強く持つ方も多いのではないでしょうか。
すべての色の中で、ブルーが「ロイヤル」と呼ばれるのには理由があります。この原色については威厳と尊敬すべき何かがあります。この色の宝石の着用者は、それが滲み出る自信を感じることができるといわれています。
最近GIA(米国宝石学協会)は、”毎年採掘される数百万個のダイヤモンドの中で、ファンシーカラーとして認定されるのは0.001%に過ぎず、インテンスとビビッドのトップグレードに達成できるのはほんの一握りである “と書いています。ナチュラルファンシーカラーダイヤモンドは、すでに今日世界で最も極端に希少性の高いものの一つとして知られています。カラーダイヤモンドの中でもピンクダイヤモンドは発見された中で2番目に希少な色です。

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